[永福寺]
(えいふくじ)[小谷流]
現存する八街最古の寺。
貞和3年(1347)に、吉倉の山本家第7代義俊と、その兄で小谷流に分家した山本常源が創建した。
開基当初は、当時の地名「住蒼の郷」をとって住蒼山長寿寺と称した。
しかし長亨2年(1488)土気城主の酒井定隆の「七里法華の改宗令」(七里四方にまたがる領内の寺院を
日蓮宗に一宗統一)により顕本法華宗へ改め、以来法流山永福寺と改称した。
天保5年(1834)に火災で本堂を消失し、その後再建。
本堂裏の鐘桜は、釣鐘を太平洋戦争で供出したため、鐘つき堂だけが残っている。