[法宣寺]

(ほうせんじ)[根古谷]

法宣寺

法宣寺は長禄元年(1457)1月1日平賀本土寺の僧日意上人の開基。

川上地区では貞和3年(1347)建立の永福寺に次ぐ2番目に古い寺である。

縁起によれば、その前年、病臥中の根古谷城主原信濃守の子息助景の難病を7日間の祈祷と

本土寺に伝わる妙符によって治癒したため、その謝恩の気持ちを以って建立したものと伝えられる。

寺宝の「生御影」は、法宣寺二世日税(日意の弟子)の家に代々伝わる日蓮の尊像であるが、

この尊像と妙符は難病の治癒、安産の守護に霊現あらたかのため、子安の日蓮厄除の

「生御影」として、法宣寺の名は近郷にとどろき、老若男女渇仰参集し、

読経の声は四季を通じて絶えなかったという。

法宣寺山門